日本の中で一番古い歴史を持つ機屋「紋屋井関」。
(1953年の西陣織の証紙制度登録が始まった時はいろは順で、「井関」が1番でしたが、その後改名して現在はNo.1318で取り直ししています)
井関家は長い歴史を持ち、公家や将軍・大名たちの装束を織る「御寮織物司」として、宮廷文化を彩る逸品を織り続けてきました。
今年初め、東京で行われた「美展」という招待制の展示会では、紋屋井関さん、西陣まいづるさん、大文字屋庄兵衛、人間国宝・羽田登喜男など由緒ある老舗のみが出展されていました。
新しく誂えたら、60万〜100万ほどする高級袋帯で、
リユースでも6万〜10万が相場です。
こちらの帯はシャリっとした風合いの黒の地に、
マットな輝きを放つ金糸を加え、きりばめの中に
桐竹鳳凰や鳥襷文、花紋がふっくらとした織で
浮かび上がります。
古典的な正倉院文様で、季節に関係なくどんなお席でもお召し頂けます。
昔の帯はどっしり重い唐織などが多い中、井関さんの帯は驚くほど軽いです。
真夏をのぞくスリーシーズン、お召し頂けます。
◉サイズ、素材
六通柄袋帯、正絹
長さ 440cm
幅 31cm
重さ 748g
◉コンディション
締め跡もほとんど見られない極美品です。
タレ先から30cm程のところに少し糸ゆるみがありましたが、二重太鼓に隠れる部分です。
◉セット内容
帯締めを一本セットにいたします。
※下に置いた着物は参考です。
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#南天まる_着物
#南天まる_袋帯
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