非常に貴重な1980年代の双沟大曲です。
お酒は未開栓です。
キャップシールの側面にひび割れがありますが、キャップ全体は覆われている状態です。
記載は無いですが、恐らく53%の350-500mlのボトルと思われます。
(台湾のオークションに同サイズで500mlの記載がありましたが信憑性は不明です)
重量は約547gです。
正に中国の歴史とともに栄えた名酒です。
唐代と宋代には双溝の酒造業が栄え、「揚州に行って景色を見て、双溝で酒を飲む」と言われました。
明・清の時代には、双溝酒は王室への貢物として有名になりました。清朝康熙帝58年(1720年)、山西省太鼓県の酒造家何氏が双溝にやって来て、朱氏祠内の全徳槽を借りて酒造りを行い、次第にこの地域で最大の酒蔵へと発展しました。康熙帝61年、双溝が属する泗州で千人老宴の際、皇帝の誕生日を祝うために全徳槽から特別な酒3壷を選び、康熙帝はそれを貢酒と名付けました。
清朝宣統2年(1910年)、双溝大酒は南陽産業博覧会で国際銘酒第一位に選ばれ、金メダルを獲得した。
1979年、陳懿の長男で当時共産主義青年団中央委員会書記を務めていた陳浩素が双溝を訪れ、「あなたを慕う 水の旋律」という詩を詠んだ。「古の泗州、瑞源州、淮水頭に醸し出される特別な水、芳醇な香りと優れた品質。上を目指し、さらに上を目指し、中国一の名声を博し、世界が双溝を称える。」
1984年、第四回全国ワイン評価会議において、このワインは「色は澄んでいて、香りは豊かで、味は調和がとれていて、後味はすっきりと長い」という典型的な芳香のスタイルにより、全国銘酒に認定されました。
1994年、中国食品協会、中国品質管理協会などの組織が主催した全国有名優良酒の検査評価において 、双溝大酒は引き続き全国有名優良酒の称号を維持しました。
年代や状態などの詳細は画像でご判断ください。
すり替えを防止するため御購入後のクレーム、返品についてはお断りさせて頂きます。細かな事を気になさる方はご遠慮ください。
画像が全てです。